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高校教師 1〜4 |
1 | 禁断の愛と知らずに | 1993.01.08 | 45:57 |
| 大学院助手から女子校教師になった羽村隆夫は、3学期の始まる朝、キセルの疑いで捕まった生徒、二宮繭を助ける。羽村を信頼できると感じた繭は、校舎の前で一言「守ってあげる」と。同僚教師の宮原志乃から生徒との恋愛は厳禁と忠告されるが、繭が急接近。帰宅する羽村を尾行し、部屋に上がり込む。その時、羽村の婚約者の三沢千秋が登場してはち合わせ。数日後、繭は千秋が見知らぬ男とホテルに入るのを目撃して…。 |
2 | 嘆きの天使 | 1993.01.15 | 45:57 |
| 繭が毎朝下駄箱に「助けて」という手紙を入れていると知らない羽村は不思議な手紙が気にかかる。繭は産休の教師の代わりにバスケット部顧問となった羽村を慕って入部することに。一方で、視聴覚教室まで藤村にマフラーをプレゼントしに行った直子は、藤村にレイプされ、その一部始終をビデオカメラに撮られてしまう。また、千秋から羽村との結婚は打算だと聞かされた繭は怒り、千秋をエスカレーターから突き落としてしまう。 |
3 | 同性愛 | 1993.01.22 | 46:33 |
| バスケット部主将・佐伯麻美は同性愛の女の子で、繭と親しくする羽村が気にくわない。体育用具室に閉じ込めたりレイプの被害者を装ったりと、羽村を陥れようとする。レイプされた直子は数日学校を休んだ後、元気なふりをして登校するが、ビデオをネタに藤村から今度も関係を強要され苦悩は深まる。また、千秋を病室に見舞った羽村は、樋口と千秋が抱き合う場面を目撃し、婚約者に裏切られていたことに気づく。 |
4 | 僕のために泣いてくれた | 1993.01.29 | 46:33 |
| 佐伯麻美へのレイプ未遂の噂で、羽村の授業は集団でボイコット。が、繭だけは彼を信じてくれる。嫉妬に狂った麻美は生物室にあった硫酸を羽村にかけようとするが、羽村をかばった繭に直撃しケガを負ってしまう。千秋の本心を聞かされ、羽村は悩んだ末に結婚を解消する決意を。そのことを小沢教授に報告に行くと、研究室には二度と戻れないと真相を知らされる。ボロボロに傷ついた羽村は繭と動物園に訪れるが、感情が押さえ切れなくなり繭の前で号泣する。 |
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高校教師 5〜8 |
5 | 衝撃の一夜 | 1993.02.05 | 46:28 |
| 羽村の兄が新潟からやって来るが、婚約破棄したことを問い詰められる。が、兄弟ゲンカした後に、両親には俺からうまく話しておく、と弟を思いやる。自分を暖かく見守ってくれる繭に愛情を抱き始めた羽村。吉祥寺で映画を見た後、鎌倉へ海を見に行く。しかし、時間ばかり気にする羽村に腹を立てた繭は、彼の時計を放り投げ、帰ろうとしない。そしてとうとう、二人は鎌倉の旅館で一夜を共に過ごすことに…。 |
6 | 別れのバレンタイン | 1993.02.12 | 46:03 |
| 羽村との無断外泊で停学処分を受けた繭。密告したのは自分だと、羽村のアパートにやって来た耕介は告げて、「繭は君の手におえる子ではない」と忠告する。教育実習生の田辺里佳の歓迎会で、羽村は新庄に繭と泊まったのは自分だと告白し、怒った新庄に激しく殴られる。新庄の「二宮はどうするんや」という言葉で繭の将来を考え、繭のために距離を置こうと決意した羽村は、バレンタインデーの深夜の学校で、一方的に別れを切り出す…。 |
7 | 狂った果実 | 1993.02.19 | 46:27 |
| 羽村との別離のショックからか、繭は毎夜盛り場を遊び歩くようになる。そんなある日、繭は酔った後男たちにマンションに連れ込まれレイプされそうになるが、風俗嬢の亜弓に助けられる。一方、直子は体育の授業中に倒れて病院に運ばれ、妊娠していることが発覚、新庄にも知られてしまう。藤村に執拗に関係を迫られる直子は、新庄に協力してもらい中絶手術に望む。繭は、親しくなった亜弓のマンションに泊まった翌朝、浴室で自殺していた亜弓を発見して強いショックを受ける…。 |
8 | 隠された絆 | 1993.02.26 | 45:52 |
| 溝のできてしまた二人の間に、教習生の里佳が羽村に好意を寄せ積極的にアプローチする。繭の存在が羽村にはマイナスだと考える里佳は、生物の期末試験中、繭にカンニングの濡れ衣をきかせる。ある日登校した羽村は下駄箱に「助けて」の手紙を入れる繭を目撃し、その意味を問うが繭は真相を言えない。思い悩んだ末、繭に対して真剣に向き合う決意を固め、羽村は二宮家を訪ねるが、そこで信じられない光景を目撃する…。 |
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高校教師 9〜11 |
9 | 禁断の愛を越えて | 1993.03.05 | 46:53 |
| 直子の部屋に遊びに来た繭は偶然、レイプされた時のビデオテープを見てしまう。繭は親友のために視聴覚準備室に入り込みマスターテープを奪い、解決を託して新庄の机の上に置く。直子の将来を考えいったんは藤村への制裁を諦めた新庄だが、直子の腫れ上がった顔を見て激怒。「教師の前に人間や」と、羽村の制止も聞かず藤村に鉄拳を振るう。羽村は、その新庄の「俺が助けてやらんと、誰が助けてやるんや…」という言葉に動かされて…。 |
10 | ぼくたちの失敗 | 1993.03.12 | 45:34 |
| 繭を自分のアパートに連れ去った羽村は、自分はホテルに泊まることでけじめをつけようとする。が、連日電話をかけ、アパートに侵入しようとする耕介に繭と羽村は怯え、互いの心にすれ違いが生まれてくる。父親との関係がどうしてもひっかかる羽村は、繭に思わずきつい言葉を吐いてしまい、繭は「父親の元へ帰る」と置き手紙を残して去る。二宮家を訪ね、繭と耕介が海外に行くことを知った羽村は、成田空港へと追いかけて…。 |
11 | 永遠の眠りの中で | 1993.03.19 | 45:43 |
| 羽村に刺された耕介は自宅に連れ帰ってもらい「どうせ長くはなかった」と、2人をかばうため自らに火を放つ。新庄に言われるままに平然を装う羽村だが、心の中では自首を決意。繭は尾行する刑事をまいて羽村のアパートへ。羽村は繭に一緒に新潟に行こうと約束するが、翌朝一人姿を消す。これ以上繭を巻き込みたくはなかったのだ。しかし、置き去りにしたはずの繭は同じ電車にいて…。社会的地位を失い逃亡者となった羽村だが、愛する繭と寄り添うことで”本当の自分”を見つける…。 |